おすすめ度 50
ご存知「花の慶次」の原作。
漫画が結構好きだったので手にとってみた。
漫画の記憶にある印象的な表現はほとんどこの原作に書いてあった。
「小男のいくさ人ははしこくしぶとい」とか
「だが、そこがいい」とか
「銭まくど、銭まくど」とか
とても懐かしく読ませてもらった。
漫画のファンなら間違いなく楽しめる。
違いは
岩兵衛が原作では出てこずかわりに金吾洞という中国人が活躍するところと
琉球編が原作では朝鮮編だったところ。
あと、政宗編がない。
だから残念ながら「なんだ!このマラは!」はなかった。